・ 大きな病院(大学病院など)にかかりたいけど混んでいそう、待ちそう
・ 大きな病院は予約が必要
・ 仕事があるので、いつ病院に行けるか分からないので、予約が出来ない
・ お休みの日に、地元で受診出来たら良いのに
など、受診したいけど、さまざまな理由により、受診出来ていないことはないでしょうか?
また、一度受診した病院にずっとかかり続けなければいかない、と思っておりませんか?
診断がはっきりしない、有名な病院で診察を受けたい、有名な先生の診察を受けたい、などの理由で、頑張って時間を作って受診した病院でも、何回も通うことは難しいこともあります。
そのような時に、お勧めな受診方法が、「併診」、「病診連携」という方法です。
最初は、〇〇大学など大きな病院で診察を受けたけど、普段は地元の〇〇医院で診てもらうという方法です。例えば、緑内障という病気の場合、最初の診断や治療方針は大きな病院でお願いし、その後は数か月おきに受診します。その間は、地元の医院で眼圧検査・眼底検査・視野検査など受け、次回大きな病院に行く時に、検査データーを紙に書いてもらい、大きな病院の先生に見てもらいます。大きな病院の先生も途中経過が分かるし、医院の先生も大きな病院と連携していることで、安心感が生まれます。患者さんも大きな病院で毎回何時間も待たされることはなく、自分の生活スタイルに合わせて地元で診てもらうことができ、通院にかける時間の節約にもなります。近年では、医療の場では、このようなシステムを勧めており、大きな病院と医院(診療所)の連携ということで「病診連携」と呼んでおります。
みたにアイクリニックの患者さんで、今まで都心の大学病院に通っていたけど、満員電車に乗って行かなければならないし、持ち時間も2~3時間にもおよぶことがあり、体力的にも困っておられた方がいらっしゃいました。そこで、大学病院は数か月おきにして、普段は当院で検査・投薬をおこない、「病診連携」をさせていただくことになった方がおられます。その後は、通院苦から解放され、生活に余裕が出来たというお言葉をいただいております。