結膜下出血　

結膜下出血　

結膜下出血とは

結膜という白目の部分にある細い血管が切れて出血したもので、周囲の人に指摘されてあるいは朝起きたら気付いてなどで受診なさる方が多い病気です。多少、目がゴロゴロしますが痛みなどはありません。
思い当たる誘因がなくても起こり、出血は基本的に眼球表面のみで眼球内に血液が入ることはありません。程度にもよりますが、通常は1～2週間で自然に吸収されて消退します。そのため、多くの球結膜下出血は放っておいても大丈夫です。しかし、繰り返したり怪我の場合には、血液疾患と関連があったり、他の病気を併発していることがあるので注意が必要です。

● 目の病気辞典